新国立競技場の建設会社に勤めていた男性が過労死
今回は非常にいたましい出来事ですね。
23歳とい若さでしかも、わざわざ長野県にいって自殺に至ってしまった。
このようなことになってしまったことは、確かに現場の労働環境もあったのだろう。
発注したのは大手建設会社である、大成建設だろうけど、こういうのって、結局下請け会社にすべてがのしかかってくるケースが多い。
おそらく、この男性も下請け会社に勤務していたのではないだろうか?
最近は、クロネコヤマトでもあったように「時間外労働」が非常問題となっている。
もちろん私も経験したことあるし、むしろ定時で帰ることができる仕事って本当に地方公務員ぐらいだろうな~って感じる。
(だからといって、今から公務員にはなりたくないけど・・・)
私は飲食業のホールに勤めていた時は12時間労働は当たり前。
でも、それは仕方がない。
なぜなら、飲食業って「昼のランチ」と「夜の夕食」の時間が忙しい。
つまり、最初と最後が稼ぎ時で、真ん中は一気に暇になるからだ。
1日の内を2つのローテーションで回せば、『8時間労働』は守れるだろうが、
そうなると人件費は2倍になる。
しかし、それだけの売り上げをだせないのが現状が普通。
だから、1人に少し多めに給料払った方が会社としては助かるのだ。
クロネコヤマトのような、配達業者もそうだ。
でも私が知る限り、佐川急便の方がひどいのではないかと思う。
私は、クロネコヤマトの現状は詳しくないから、あくまで参考程度で聞いて欲しい。
佐川急便は下請けの関連会社に投げているケースが多い。
なので、佐川急便の従業員は「ある程度」いいのだ。
もちろん、かなり過酷であることは間違いないだろう。
しかし、かなりのリスクを下請けに流しているおが真実ではないのでろうか?
その点、『少なくとも私の近所では』クロネコヤマトは結構、
拠点が複数あり何度も、往復ができる。
ここで、考えてほしいのが以下の2つのケースどっちがいいと思いますか?
1.ワゴン車に1日分満載の荷物を積んで配達
2.ワゴン車に少しづつ荷物を積んで往復しながら配達
圧倒的に、2番がやりやすい。
なぜなら、1番だと現地について荷物がどこにあるか探すのが慣れない内は大変だからだ。
慣れない内は、場所を探すのももちろん大変だというのは、間違いない。
毎日、決まりきった場所にほぼ同じ新聞だけを配達する新聞はとても簡単である。
そして、やはり「不在」はとても、悩まされる。
もちろん、私も今まで不在者票を受け取ったことがないとは言えないので、
偉そうなことは言えないが、ぜひ、コンビニと連携するとか、各家にボックスなどが設置することが進めばいいと思う。
あと、受け取る人はそのような苦労をして配達しているので、
「指定した時間にこなかった」とか少しのことで目くじらをたてないでほしい。
話は、新国立競技場に戻るが、このままオリンピックは大丈夫なのだろうかとも個人的に思う。
2020年せっかく東京でやるんだから絶対に成功させてほしい。
しかし、このオリンピックに何らかの形で参入するときは、下請けは日本のみならず海外の会社の労働条件も適正におこなられているかチェックされると聞いていたのだが、国立競技場は関係なかったのだろうか?
きっと、この青年も責任感が強かったのだろうなと思う。
私もどうしよもないくらい落ち込んだ時、この動画をみてかなり救われた。
青年にはぜひこの動画を見てほしかったと思います。
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo